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第2回ヒロシマルクトに参加しました

こんにちはaiです。

11月30日土曜日に、広島の新スポット「スパイラルガーデン大洲」にて、2回目の開催となる「ヒロシマルクト」に、ニシキプリントが運営するB型事業所の「ワークサポートひなた」として参加しました。来場者約1000名を迎え大盛況となりました。

ヒロシマルクトとは

広島県内の障害福祉事業所が集まる“マルシェ”です。
各事業所で生産・製作された特産物、工芸品、オリジナル商品を販売します。
名称は、「Hiroshima」とドイツ語の「markt(市場)」を掛け合わせた造語です。障がいのある方が作る高品質な商品を扱い、広島で一番ハイスペックな市場を目指す意味を込め、「Hi」を強調しています。第1回目は、2024年3月2日、広島エキキターレにて実施し、約800名の来場者を迎えました。

第1回目の様子は→こちら


19の福祉事業所のブースを紹介

今回は広島県内19の福祉事業所がブースを出展しました。
どのブースでも笑顔で撮影に応じてくださいました。
そして上質で魅力的な商品が展示されていましたよ。
それではひとつずつ見ていきましょう♪

ゆめサポート・バク (社会福祉法人ゼノ少年牧場)
イタリアンジェラート

就労支援センターBスマイル(一般社団法人キラ)
こっぺぱん、アクセサリー、生活雑貨

あさひチョコレート(多機能型事業所あさひ)
チョコレートドリンク、チョコレート各種、かみすき製品(封筒・ハガキ他)

可部つちくれの家(社会福祉法人清流)
米粉のパン、菓子、ポチ袋、野菜

エミリィプラス(就労継続支援B型事業所)
自家焙煎ホットコーヒー、コーヒードリップバッグ

ピースドリーム作業所(就労継続支援B型事業所)
総菜パン、どら焼き、小物

あおぞら工房
焼き芋、焼き芋スイーツ

ラフォーレ高陽(就労生活支援)
ドリップバッグコーヒー、ギフトレギュラーコーヒー、ホットコーヒー

ミライクジョブズ(株式会社カドルアップ)
折り鶴アクセサリー、ペットフード

夢ハウス
カープミニ鯉のぼり、カープキーホルダー、お雛飾り、つまようじ入れ

リバティーはつかいち
おりづるコースター、スノードームボールペン、さくらピアス、イニシャルキーホルダー、ねこマグネット、もみじのはしおき etc…

ポレポレファクトリー
無添加酒かす生石鹸

あおぞらぱん屋さん(宮領ワークセンター)
絹生食パン、米粉ベーグル、ラスク、パン

多機能型事業所 LOVE ART (株式会社K.D.S)
ハンドドリップコーヒー、ドリップバッグコーヒー、コーヒー豆、ステッカー

B型事業所 のあ(株式会社オンザライズ)
たもぎ茸、豚汁うどん、きのこ

社会福祉法人 天友会
野菜、ゆずポン酢、こがしにんにく醤油オイル

多機能型 HAP-B
裂き織り製品、アート雑貨

一般社団法人 百人邑
当帰みそ、ふきのとう味噌、当帰湯、薬草香

ワークサポートひなた(株式会社ニシキプリント)
Tシャツ、トートバッグ、あぶらとりがみ、れんこんチップス

ステージイベントも盛り上がりました

ステージイベントでは、ライブアート、ライブステージ、筋肉体操、事業所の利用者によるダンスで、盛り上がりました!

ライブアートの村上渚さん
広島市のアーティスト。ウォールアート等の創作活動や、謎解きやボディーペイント、「横川ゾンビナイト」等のイベントのディレクションを行っています。
シンガーソングライターの寿理さん
広島在住。広島を中心に活動するシンガーソングライター。
「食協株式会社」のCMに楽曲提供と出演。様々なジャンルの曲をギターの弾き語りで歌っています。
寿理さん→Instagram

子どもに大人気!ワークショップ

ワークショップでは、木工作品を作るワークショップと、ライブアートの絵を元に、パブリックアートが行われました。

広島新スポットスパイラルガーデン大洲

今回マルシェを出展したのは、2024年11月にオープンしたてほやほやの、地元をカラフルにする施設「スパイラルガーデン大洲」です。
オシャレな盆栽カフェ、飲食店、フラワーショップやシェアキッチン、シェアオフィスなどがある、複合施設です。
建物がおしゃれで緑が多く、心地よい空間です。
広島のおでかけスポットとしてこれからが楽しみな新スポットです。

スパイラルガーデン大洲HPは→こちら

次回のヒロシマルクトも楽しみにしています!
今後の案内は、ヒロシマルクトのインスタグラムをフォローしておくと便利です
ヒロシマルクトInstagramは→こちら

『ラフなミライへ』エシカルな展示会 in 県立広島大学

こんにちはaiです。

2023年10月28日・29日、県立広島大学三原キャンパスの学園祭「浮城祭」が開催されました。

安芸ん堂を運営するニシキプリントは、今年開設した「B型事業所ワークサポートひなた」として、エシカルな布製品の展示をしました。

学生さんによる模擬店やキッチンカーでにぎわっています。三原で人気のベーカリーも出展しており、美味しいものも充実していました。

メインステージでは、学生のバンド演奏や、吉本芸人のお笑いライブがありました。
これまでコロナ禍で学生生活が充分にできなかったであろう学生さんたちが楽しんでいる様子に、aiはちょっぴりじんと来てしまいました。

展示テーマは『ラフなミライへ』

ラフには「laugh:笑う」と「rough:シンプルな格好」という意味があり、「ラフ」にその2つの意味をかけて、『ラフなミライへ』をテーマとしました。

ちょっと先のミライをよくするために

この展示の目的は、それぞれの立場から「エシカル」について学び、ちょっと先のミライをよくするきっかけにすることです。

そして地元の特別支援学校(三原特別支援学校、六方学園)に通う生徒さんが作品を描き、県立広島大学の福祉を学ぶ学生の協力の元、福祉事業所であるワークサポートひなたが布製品を製作するという、地域福祉の関係者による夢のコラボが実現しました。

Tシャツやトートバッグの展示

多くの人の手を経てできた作品は、全部で33点。
今回教室での展示で、Tシャツをひっかけるものが無く、タープテントの骨にひっかけるという荒業でしたが意外にもしっくり来たのではないでしょうか(自画自賛)

大盛況!記念ハンカチワークショップ

簡易布プリンターで写真などをハンカチにプリントできるワークショップも大人気で、完売しました。

展示近くの映えスポットで撮影。その写真をハンカチに!

一つの絵から多様なグッズ展開

こちらのデザインはニシキプリントの関連法人であるA型事業所の利用者さんが描きました。Tシャツ、トートバッグはもちろん、メモ帳などにもグッズ展開が可能です。絵描きさんや、個人的にグッズを作りたい方は、どうぞワークサポートひなたHPのお問合せフォームへご相談ください。

ワークサポートひなたHPは→こちら

エシカル消費とひなたの布製品

エシカル(ethical)は、倫理的という意味の英語です。「エシカル消費」は、直訳すれば「倫理的な消費」。モノを買う時に、安さや、便利さだけで選ぶのではなく、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮し、より広い視野を持った消費行動のことです。
ひなたでは、障害をもつ方々に、就労に向けた訓練を障害福祉サービスとして提供しています。障害者のみなさんと共に働くことで、「人・社会へ配慮したエシカル消費」の促進に努めています。
つまり「ひなた」の布製品を使用することは、エシカル消費につながり、地域社会への貢献になるのです。

エシカルな布製品ができるまで

地域の特別支援学校(三原特別支援学校、六方学園)に通う生徒さんや利用者さんが、布製品のデザインを描いてくれました。
その作品を受け取りに、浮城祭実行委員の学生が同行し、特別支援学校を見学しました。(興味津々のaiもついていきました)
高校生の美術の授業におじゃまし、生徒の感性と、それを見い出す先生方のきめ細やかな指導に刺激を受けました。

今度は布に印刷する日、2人の学生さんはワークサポートひなたを見学しにやってきました。利用者さんが器用に丁寧に布印刷をしている作業を見て、色々感じている様子でした。

エシカルを感じた2日間

今回の展示は、ちょっと先のミライをいいものにするためにエシカル消費とは何か、来場者の皆さんと一緒に学んだ展示となったのではないでしょうか。2日間で総勢約350名の方にご来場いただき、多くの温かい言葉をかけていただきました。

今後も安芸ん堂(ニシキプリント)は地域活性化につながる活動を続けていきたいと思っています。

ありがとうございました。