大盛況!フラワーフェスティバル2023

こんにちはaiです。
安芸ん堂は4年振りとなる、ひろしまフラワーフェスティバル2023へ出展しました。

4年ぶりに大盛況

例年であれば、ゴールデンウィークに3日間の日程で開催されるフラワーフェスティバルですが、今年は5月に広島で行われたG7サミットに配慮し、6月に2日間での開催となりました。
コロナが5類へ移行し、4年ぶりの本格開催となった今年、どのくらいの来場者数になるのかまったく予想がつきませんでした。

が、蓋をあければ、2日間で約120万人の人出だったようです。
ゴールデンウイークでもない通常の土日でしたが、多くの人がフラワーフェスティバルを心待ちにしていたことがわかりました。

2019年フラワーフェスティバルの様子が→こちら

SDGsがテーマ「メモ帳量り売り」

安芸ん堂を運営しているのは印刷会社のニシキプリントです。

印刷会社では、毎日多くの紙を使います。

▲製本で出る大量のごみ

それらは色も種類も様々で、用途にあわせて使い分けているのですが、製造過程でどうしても出てしまうのがゴミ…印刷に使ったけれど、数枚だけ残ってしまった紙、大きな紙から切り出したときに出る切れ端など、まだ使えそうな部分もあり、捨ててしまうのはもったいない。大量のゴミを少しでも減らすため、これらの紙をメモ帳にすることにしました。ゴミを減らし、リデュースすることは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12番目「つくる責任つかう責任」に該当します。

また、ニシキプリントは福祉支援施設を運営しており、就労継続支援A型事業所「サポートセンターあゆみ」「サポートセンターめばえ」では、様々な障害をもった方が製本作業を行っています。今回のメモ帳も事業所で働く皆さんの手を借りて作られているので、販売を通じて地域の障がい者雇用の促進になっているのです。これらはSDGsの目標1番目「貧困をなくそう」と、8番目「働きがいも経済成長も」に該当します。

そしてできた商品がこちら

▲色んな色の紙を使ったメモ帳
▲ブロックメモ

あまった紙でもプロの製本職人の手にかかれば、こんなにかわいいメモ帳に大変身するんです。多くのみなさんに喜んでいただけました。

▲安芸ん堂ブースの様子

大好評の「おりづるストラップ」体験コーナー

展示用のブースでは、例年同様「おりづるストラップ」と、「千羽鶴再生紙のポストカード」の体験コーナーをしました。折鶴とビーズを選んで、オリジナルストラップを作る体験コーナーです。

海外からの観光客も喜んでくださいました。
今回英語が堪能なスタッフがおり、彼女のおかげで多くの外国人の方とコミュニケーションが取れました。(普段はどの言語の方が来られても、ネイティブな広島弁でしか対応できませんでした)

みなさん自分で作ったストラップを大切に持って帰られました。

夢中になる「ポストカード」体験

広島平和記念公園に寄贈される大量の千羽鶴を再生した、千羽鶴再生紙をポストカードにしました。このポストカードを、思い思いにデコレーションし、安芸ん堂ポストへ投函する体験コーナーです。

▲ポストカード体験コーナー

家族に送る方もいれば、自分宛に送る方もいました。そういえば最近、紙の手紙が自宅のポストに届くことがほぼありません。
メールやSNSが主流の時代ですが、たまには直筆のメッセージも味わい深いものだと感じます。

▲一番盛り上がってるのが宮﨑社長

多くのご来場ありがとうございました。
また来年も同じ場所で安芸ん堂ブース出展できるようがんばってまいります!