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肥料やさんが本気を出して作った美味しいトマト

こんにちはaiです。

いきなりですが、トマトの旬を知っていますか?
本来は、トマトと言えば夏野菜のイメージがありますが、ハウス栽培で育てる場合は秋からなのでこれからが旬ということになります。(知らなかった~)

今回はそんなトマトのおいしいお話を取材するため、肥料メーカー「大成農材株式会社」が運営する農場「大成ファーム」へおじゃましてきました。

 

 

トマト栽培の壮大な実験工場「大成ファーム」

のどかな風景の中、見えてきたビニールハウス。天井の丸い一般的な形とはなんだか様子が違っています。大成ファームのトマトハウスは天井が高いです。これは狭い土地でもたくさん収穫するため開発されたオランダ式なんだとか。靴を履き替えて中へ入ると、見上げる程の高さまで伸びたトマトに圧倒されます。
ここでは、水や肥料、空調はコンピューターで管理されています。根腐れを起こしやすいトマトの栽培は難しく試行錯誤の連続だそう。
土の排水具合を変えたりしながら、様々な条件での栽培実験も行っています。

 


トマトの栽培でよく見るのは地面に苗が植えてあり、支柱を立てて苗を誘引していく方法ですが、大成ファームでは栽培ベッドを高くし、天井からワイヤーで苗を誘引しています。こうすることで、腰を屈めずに収穫や脇芽の処理などを行うことができます。成長していくとどんどん位置が高くなっていくので高所作業車も完備しています。作業者の屈む「どっこらしょ」という動作を減らし、いかに疲れないかを突き詰めることも作業効率をあげる為に必要なことなのですね。

ハウスの中は美味しそうなトマト


セオリーを覆した栽培法

トマトの原産地は、寒暖差が激しく乾燥したアンデス地方。なのでその厳しい環境を再現し水をあまりやらず、ストレスをかけて育てると甘いトマトになると言われています。
しかし大成ファームでは、トマトをいじめません。
水をしっかりやって健康な状態で栽培することで甘く美味しいトマトになるんです。
それが実現できる訳は、徹底した水分管理と「肥料」なんです。

 

そもそも有機肥料って何?

大成ファームでは大成農材の天然有機質肥料「エキタン有機」を使用し、トマトを栽培しています。
この「エキタン有機」、原料はほぼ魚です。魚肉エキス(DHAやEPA)を凝縮し酵素で分解した100パーセント有機質の安心安全な肥料です。
トマトだけではなく稲、野菜、花、果樹など色んな作物に使われています。

エキタン有機肥料

エキタン有機詳しくは→こちら

植物の生育に必要な栄養素である窒素は、化成肥料では大部分がアンモニアの形で植物に吸収されます。そのアンモニアは実にどんどん蓄積し、それはエグ味となって現れます。
一方、有機肥料はアミノ酸の形で吸収されるため旨味を感じ、エグ味も少ないのだそうです。

 

甘くて旨みがある美味しいトマト

まぁつべこべ言わずいただきましょ。
結構一粒が大きいです。
口にほおばった瞬間・・・あ・・甘い!

大成農材さんのトマトを試食

酸味は少なく皮が薄くて食べやすいです。フルーツのような、心地よいバランスのいい甘さです。
一緒に取材したひまごんは「ぼーっとしてたら一箱余裕で食べられるな…」と呟いていました。無心でブドウを食べてる感覚ですよね。分かります。
撮影用にいただいたトマトを社内で出したら、普段遠慮する人たちも「ねぇもう一個ちょうだい」と言ってくるぐらい人気だったそうです。分かります。
一粒食べたらその美味しさに虜になってしまうトマトなんです。

 

こだわりの梱包

梱包

個人向け発送されるトマトは、なんとこちらの糖度計で一粒ずつ糖度を測っているそう。
ひと箱分のトマトの糖度を測るのは大変な作業。測ったほとんどのトマトが大成ファームの基準(糖度8.5)以上なのだそうです。それでも一粒ずつ測るその訳は、
「1つでも味が落ちていたらその箱の中身全て美味しく感じられなくなるから。」だからどんなに手間でも、一粒ずつ糖度を測り基準をクリアするものだけを丁寧に梱包するのだそうです。
美味しさに自信があるからこそのこだわりなんですね。
ちなみに一般的な糖度はこちら
普通のトマト・・・4~6度
フルーツトマト・・8~10度

 

美味しいアンテナを張り巡らす社内の取組み

大成農材の代表取締役杉浦社長に聞きました。
肥料メーカーの大成農材は「食」に関わる会社です。そんな大成農材のミッションは「おいしい」「安心」「安全」を追求し続け、世界中に広げていくことです。

大成農材の会議では、もっと美味しいトマトを追求するため、社員同士意見交換をしているそうです。日本全国の美味しいトマトジュースを取り寄せ飲み比べをしたこともあるそうです。
まさに社員一人一人が「美味しさ」を追求して「アンテナ」を張り巡らしているのですね。

さらに大成農材には、上司と部下が1対1で食事をする「サシメシ制度」なるものがあるそうです。美味しいものを食べながら、仕事の話だけでなく、普段会社ではしないような家族の話や趣味の話もするのだそうです。(現在コロナ禍でなかなか実現できていないそうです)

大成農材さんインタビュー

(左)杉浦社長

 

安芸ん堂で販売開始

そんな大成ファームで生まれた美味しいトマト。
有機肥料を使って作られているので栄養も満点です。
食物繊維、ビタミンC(普通のトマトの1.5倍)、リコピンも豊富に含まれています。
とにかく甘くておいしい
特別なトマトです。
かわいいBOX入りなのでギフトにも最適です。
お歳暮にもぴったりです!

大成農材さんという肥料屋さんが育てたトマト

安芸ん堂SHOPからは
こちらから注文できます
   ↓
肥料やさんが本気を出して作った美味しいトマト


おまけ:aiのひとりごと
このトマトをほおばった時にあまりの美味しさに驚きました。
野菜というよりフルーツやデザートな感じ!!
ギフトももちろんおすすめしますが、まずは1つ食べてみて!