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広島子連れでおでかけ~芸術の秋を楽しむ「6次元」~

こんにちはaiです。

秋ですね~広島は今、カープ優勝で盛り上がっています。

そんな喧噪からちょっとひといき。芸術の秋の話題です。

 

気持ちの良い秋晴れの日、aiはもうすぐ5歳になる娘とおでかけすることに。
ちょうどaiの友人髙田泉さんが展示をしています。そこへ行ってみようと電車に乗って出かけました。

東広島在住のai親子は広島市内に出るのは特別なおでかけ。気分はルンルンです。ランチは何を食べようか~と話し合いながらゆっくり歩くのもまた楽しい時間です。

広島県立美術館の向かいにやたらオシャレな一角が。高くそびえるアーバンビューグランドタワー横のギャラリーGに到着です。

この日はこんな展示をやっていました。
「6次元~時間と空間と感性の交わる場所 そこから生まれる別次元~」

 

広島を中心に活躍しているアーティストとぽんぽんのアーティストがコラボした展示会です。色鮮やかなたくさんの作品を見ることができました。

 


カラフルでかわいい~!構図もかっこいいですね

写真を撮ってもOKだったのでパシャパシャ撮らせていただきましたよ~

白いおしゃれな空間を圧倒する、鮮やかな色彩に心を掴まれます。
繊細な絵や思わず笑顔になってしまうかわいい作品が会場を埋めています。

どうしてこの作品展はこんなにも私の心を揺さぶるのでしょうか。

 

こだわらないことにこだわる素材

なんとこの美しい絵はダンボールに描かれています!


横から見るとこんな感じ

aiの心の中は拍手喝采です。
立派なキャンバスに描かれた高尚な「芸術」もいいけれど
ダンボールに一流のアート。ブラボーです。
何よりダンボールの素材を活かした技法は素晴らしいです。

 

こどもにも大人にも伝わる作品

aiの娘は自分でも絵を描くのが好きです。そしてアート空間に身を投じるのが好きです。こどもは面倒くさいことだと途端に興味を無くしてしまう生き物。そんなこどもにもダイレクトに伝わる展示でした。


ねこちゃんがお気に入りのもよう


陶芸の作品のかわいい見せ方


かわいい世界が

そして2階には髙田泉さんがコラボした作品が展示してありました。髙田さんの世界とまた別の素敵な世界が融合し新しいアートになっていました。


見事なコラボレーションですね

髙田泉さんについて以前のブログ
『広島酒部 in 西条酒蔵芸術祭2016』

『読書の秋におすすめの一冊 髙田泉著『おんなのうた2』』

 

制作中の動画

制作中の動画も展示されていました。作家は笑顔で鼻歌を歌いながら絵を描いていました。いきいきとしていて映像を見ているこちらも笑顔になっていました。
aiはその動画を見て、とても羨ましくなりました。絵を描く姿はなんだか人が生きて行くうえで一番大切なことをしているようにも見え、絵を描くってこういうことなんだよね~と美術科を専攻していた学生時代を思い出しました。

 

 

ぽんぽんって?

今回の「6次元」という展示はぽんぽん所属のアーティストと広島で活躍するアーティストがコラボした展示でした。コミュニティほっとスペースぽんぽん※という、障がいのある人が通うアート活動をする場所があります。その団体から3名のアーティストが出ているというわけなんです。

すごいですよね。障がいがあるないにかかわらずアートを楽しむことが出来る場所があるということは本当に素晴らしいことだと思います。
クリエイティブな活動は人間が楽しいと感じる元だと思うからです。

コミュニティほっとスペースぽんぽん

NPO法人コミュニティリーダーひゅーる ぽん

※NPO法人コミュニティリーダーひゅーる ぽんは、障がいのある子どもたちのいきいきした生活と社会参加を支援していきたいという強い思いからできたボランティア団体です。その活動のひとつに障がいのあるひとがアート活動をするコミュニティほっとスペースぽんぽんがあります。障がいのあるひとのアーティストとしての生き方、アートを通した社会参画を支援しています。

 

ぽんぽんのアーティストがガラスに絵を描くデモンストレーションをしていました。スラスラと迷いなく上手に描く様をai親子は「ほほ~っ」と口を開けて見ていました。

 

作家紹介

ぽんぽん所属作家は20代~30代のアーティスト。今回の展示はその若い作家と広島の第一線で活躍するアーティストのコラボレーションです。

古志英隆さん(コミュニティほっとスペースぽんぽん所属)
粕谷周司さん(芸術家)

小川貴弘さん(コミュニティほっとスペースぽんぽん所属)
髙田泉さん(アーティスト、詩人)

上村福銖さん(コミュニティほっとスペースぽんぽん所属)
本田真輝子さん(グラフィックデザイナー)

 

かわいいグッズに夢中!

展示を見終って、ふとグッズ売り場に目が止まりました。
展示されている絵のポストカードやグッズが結構ある~!
aiと娘はどれにするどれにする?とハイテンションです。

 

娘が選んだのはねこちゃんの押しピン

aiが選んだのは綺麗に彩られた缶

そしてお気に入り作品のポストカード

こちらのかわいいグッズが、コミュニティほっとスペースぽんぽんで購入できます。コミュニティほっとスペースぽんぽんでは、ギャラリーとショップを併設しています。

ギャラリー&ショップ
月・火・木・金・土曜日 11:00〜15:30
広島市安佐南区川内6-28-14
NPO法人ひゅーるぽんコミュニティほっとスペースぽんぽん

 

aiと娘は大満足で会場を後にしました。
さぁ芸術の次は食欲の秋。
お好み焼きも食べたいし、中華やフレンチもいいんじゃない?
ai親子はこの後さんざん話し合ってランチをしました。

 

今回の素敵な作品展があったのは
ギャラリーGです。いつも楽しそうな展示をやっています。
芸術の秋にぴったりのホットスポットです。

ギャラリーGは→こちら

 

西条酒蔵芸術祭2017 →ConnecT← お酒とアートを楽しもう

こんにちはaiです。

毎日寒いですね~
しかも年度末で何かと気忙しいです。
aiも仕事に追われ子育てで奮闘し頭が沸騰しそうな毎日です。
子どもと一緒にストレス発散できるものはないものかしら?

そんな人にぴったりなイベントが!
『西条酒蔵芸術祭2017→ConnecT←』がオススメです!

お酒×アート×音楽 が楽しめる芸術祭です。
2013年から始まり、今年で5回目となります。
お酒もアートも大好きなaiイチオシのイベントなんです。

aiは昨年も行きました!ブログはこちら
『広島酒部 in 西条酒蔵芸術祭2016』

 
▲クリックしたら→ConnecT←にリンクします

 

西条酒蔵芸術祭のコンセプト

これまでのテーマは
2013年「磨く」
2014年「発酵」
2015年「熟成」
2016年「御酌」
そして今年2017年は「透きと直会」

一日ゆっくり楽しめる
今年は学生主催のアートイベント「Art in 酒蔵」と「→ConnecT←」のコラボ企画として開催されます。「→ConnecT←」は、音と造形によるインスタレーションが特徴の体感型アートイベント。そして「ART in 酒蔵」は、 ワークショップなどの体験・参加型のコンテンツが盛りだくさんのイベント。そんな二つがコラボして子どもから大人までゆっくりと楽しめる魅力的な体験イベントになりました。

今年のテーマである「透きと直会」
「透き」蔵開きを迎えた3月の西条酒蔵通りの清々しさ、フレッシュさ。
「直会(なおらい)」神社で神事を行う際にお供えされたお酒や食べ物を、皆で分かち合う供飲共食の意です。西条の土地で育まれたお酒やアートをみんなで分かちあうために設定されました。

子どもとアートを体験
ai家には4歳の娘がいます。本物のアートに触れ、西条の酒蔵通りをお散歩できるこのイベントは子連れでのお出かけにぴったりです。なぜこの作品をつくったのか、この作品が言いたいのはなにか。答えはひとつではありません。作品を通して自分なりに解釈する楽しみがあります。なにを感じたか話し合うのも楽しいひとときではないでしょうか。

どんな展示があるの?

このイベントの魅力の一つは普段入れない酒蔵を見られること!
各酒蔵で第一線で活躍する広島のアーティストの作品を、音と共に体験できるんです。お酒も呑めちゃう、まさに五感を刺激するアートなんです。
展示会場を紹介します。
番号はMAPの番号です。

②山陽鶴・黒松蔵
作られた日本酒の貯蔵庫として使われていた蔵です。
その名残か、井戸の跡が会場の一角にあり、今も尚湿度と冷気を保ちます。

<展示アーティスト>
ART 福島 俊を × MUSIC 小林 義男

④賀茂鶴・1号蔵
賀茂鶴酒造の蔵。
新酒の仕上りを知らせる大降りな杉玉が多数並びます。
現在はイベント時以外閉鎖されています。

<展示アーティスト>
ART 横井 涼也 × MUSIC 小方 裕馬

⑥歴史庭園の土蔵
江戸時代は天保に建てられた蔵。梁や土壁など当時の面影も垣間みることができます。かつて銀行として使用されていた吟古館跡地の敷地内にあります。
2階部分を同イベントの展示空間として使用しています。

<展示アーティスト>
ART 小川 貴弘 × ART 高田泉(アートディレクター)

⑧西条の倉
100年以上の歴史を持つ、民家の倉。
現在で四代目の当主さんが丁寧に手入れをされていて、普段は物置として使用されています。

<展示アーティスト>
ART 近藤 康平 × MUSIC kiyo

 

⑩あさひまちにのご
元々住居だった家を改装して、貸しスペースとして利用されています。毎月四日に「四日市」などを開催しています。
今回の展示は二階部分を使用予定です。

<展示アーティスト>
ART YuQi Shinohara × MUSIC taqano

 

⑬福美人・煙突横 (学生展示)
福美人酒造敷地内にある煙突の横にある部屋です。
真っ白な空間で、映像と造形を使った作品を展示予定です。

<展示アーティスト>
ART 笠井 美里 × ART 中村美月

⑱賀茂泉・和泉館
その昔、県の運営する治験場だったと言われている和泉館。現在は、演奏会などに使用されています。壁に囲まれた空間に浮かぶ小さな光取りの窓が印象的です。

<展示アーティスト>
ART 池田 嘉人 × MUSIC 宗野 晃(blik)

ちなみに、今回アートディレクターとして西条酒蔵芸術祭に参加している髙田泉さんの詩集「おんなのうた2」は安芸ん堂ショップでお取り寄せすることができますよ~
昨年(西条酒蔵芸術祭2016年)の高田泉さんの作品「おちょろ心中」で発表された短歌も収録!気になる人は安芸ん堂ショップをチェックしてくださいね~

 詩集「おんなのうた2」→こちら 

さぁさぁ今年はどんな展示になるのでしょうね~
aiはとっても楽しみです。

西条酒蔵芸術祭日程
2017年3月12日(日)~3月20日(月)
11:00~16:00

チケットについて
→ConnecT←FREE PASSチケット ¥500
→ConnecT←5会場は入場券が必要です各会場入り口で購入できます。

SAIJO-ARTFEST SET  ¥1,000
西条酒蔵通りの7つの酒蔵で作られた日本酒を試飲できるチケットです。
→ConnecT←FREE PASSとオリジナルお猪口付きのお得なセットです。お猪口はお土産にもらえます!

会場アクセスMAP こちら

西条酒蔵芸術祭2017 HP こちら

西条酒蔵芸術祭 →connect←Facebookページ こちら

西条酒造芸術祭に行ってきました

皆さんこんにちは。『広島酒部』のくわわです。

この度aiさんをはじめ社内の有志(飲んべえ)で結成した『広島酒部』の第一回目の活動として、『西条酒造芸術祭』に行ってきました。

その時の様子をゆる~くイラストにしてみました。

以前『亀の日常茶飯事』ブログでもちょこちょこ文章を書かせていただいておりましたが、今回はイラストブログに挑戦してみました。

aiさんの記事と合わせて、よろしかったらご覧くださいませ。

西条酒造芸術祭に行ってきました! Connectチケットはとても大きい…。西条酒造芸術祭では7種類の日本酒が飲み放題です。あちこち歩きまわるので酔も回ります。作家の高田泉さんと音楽担当の小林さんにインタビューしました。西条には何気なく入った細い路地に古民家を改築したカフェがありました。くぐり門珈琲店でランチ!コメカラ美味しいです。山陽鶴の黒松蔵で出会った菌ちゃんたち。ワークショップで作られていました。とてもかわいい。お酒とアートと音楽が一度に味わえて楽しいイベントでした!