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第一印刷さんを訪ねて福島へ行ってきました

広島から福島へ出張です

お疲れ様です。安芸ん堂のよんです。

先週の4月14日と15日に安芸ん堂スタッフ3人で福島へ出張に行って参りました。今回の目的は、以前、大変お世話になった福島の第一印刷さんを訪ねるためです。

福島の株式会社第一印刷とは?

第一印刷さんは弊社同様、本業は印刷なのですが、福島の地域を盛り上げたい、その思いでたくさんの地域の企業や団体とコラボレーションして様々なイベントや商品開発を行っています。

  • 花見山フォトコンテスト
  • 福の鳥プロジェクト
  • JR福島駅に巨大なパネル設置
  • にこにこ祭り、新発田臨海学校

その他にもたくさんあります。まさに地方創生という言葉がふさわしいほどに地域に根ざした活動をされており、また、震災以降は率先して「復興」というテーマを掲げ、地域のために取り組んでこられました。昨年、弊社の代表取締役が第一印刷さんを訪問し、その取り組みや姿勢に深く感銘を受けて、今年は安芸ん堂スタッフ3人で訪問させていただくことになりました。

 

福島への旅路

広島から福島へ。なんだか県の名前も似ていますね。広い島と福の島。なんだか不思議な感じです。
さて、この旅路は「遠い」の一言。試しにGoogleマップで車移動の距離を出してみたら1,000kmほど離れていました。驚きの距離です。

広島から福島へ

新幹線で行くか、飛行機で行くか、悩んだのですが飛行機だと各交通機関の乗り継ぎだらけになってしまうので新幹線で向かいました。 広島から東京までは約4時間、東京から福島まで約2時間ほど。片道6時間と少しの道のり。

ただ、新幹線だとほとんど乗っているだけでいいので楽と言えば楽です。もちろん3人とも暇つぶしグッズを用意していました。というかあまりに暇なのでスタッフの1人などは会社から仕事のひとつを持ちだしてくる始末。さすがです。

私は各SNSにて簡単な更新をしていました。

そんなこんなで東京から乗り換え、福島行きの新幹線に乗り、無事に福島の地へ着きました。

 

福島に到着!そして驚きの歓迎

一路無事に福島へ到着したのですが、そこで驚きました。

なんと第一印刷さんが福島駅ホームにて歓迎のお出迎えをしてくれたのです。
驚く安芸ん堂スタッフ一同。

…え?え!?本当に?え?

ってなっていました。

安芸ん堂福島駅に到着と同時に驚きの歓迎をうける

これには本当に驚かされました。だから乗っている車輌まで尋ねられたんですね。横断幕まで用意される徹底ぶり。まさかここまでしていただけるとは…驚きましたが本当に嬉しかったです。我々も見習わなければ…。

それから福島駅には、第一印刷さんが協力した写真家 秋山庄太郎氏の作品の巨大な花見山ウォールパネルがあります。JRさんとコラボして実現したものです。スケールが大きい…すごいとしか言いようがないです。

福島駅にて花見山ウォールパネルをバックに

パネルはちょっと変わった形をしていて、角度を変えると絵の内容が変わります。

こちらが右奥から見たパネルの絵

花見山ウォールパネル

福島駅にお越しの際にはぜひ見てみて下さい。とてもきれいでした。

それからすぐに会社に向かわず、福島銀行で開催されている花見山の写真展を案内していただきました。この写真展も第一印刷さんが協力されたもので、福島銀行さんとコラボレーションされたイベントです。

春爛漫!秋山庄太郎 名作と花見山写真展

花見山フォトコンテストは第一印刷さんが企画・開催されていたもので今年で11年目。つまり11年間続けて開催されてきました。最初は知名度もなく写真があまり集まらなかったそうなのですが、継続は力なりですね。今では福島で有名なフォトコンテストになっているようです。また、フォトコンテストの入賞作品は、いろいろな形で福島の情報発信に活用されているということ。実に素晴らしいですね。

写真展も本当に素敵で、福島のよい土地、風景、気風などが感じられる写真展でした。

花見山フォトコンテスト写真展と花見山のポストカード

写真展は4月30日まで開催されているそうです。今回、花見山も訪れてみたかったのですが、ちょうど見頃が終わってしまっていたらしく…今度来るときは是非、満開の花見山を見てみたいです。

あと温泉に!(笑)

 

会社見学とディスカッション

第一印刷さんの会社に着いて、まずは社内見学をさせていただきました。

第一印刷さんの商品一覧

こちらは第一印刷さんの社内にある商品の陳列棚です。とてもきれいに並べられており、購買意欲を掻き立てられます。たくさんありますが、これでも商品の一部なのだとか。こちらの商品は第一印刷さんのサイト(福の鳥商店街)からも購入できます。

社内で酒類販売管理者の資格も取得し、お酒の販売も始められたとのこと。うーむ素晴らしい。安芸ん堂の酒部もゆくゆくは…。

シャモの丸焼き器

こちらは川俣シャモの丸焼きキット。以前、資料で拝見したことはあるのですが、実物を見れてちょっと感動です。これは古川社長の発案で社員が考案したものなのだとか。このバイタリティ…見習いたい。

印刷部門のほうも見せていただきました。弊社も印刷会社なのでこのあたりは共通の部分も多く、工場のほうは嗅ぎ慣れたインクの匂いがなんとも心地よかったです。

会社見学の後は、いよいよディスカッションです。ここで語り合った内容は多くは書けないのですが、本当に実りある時間を共有できたのではないかと思います。お互いの取り組んでいる内容から商品開発やイベントの企画など、仕事の取り組み方や姿勢、その時に感じた思いなど様々なことを語り合いました。時には愚痴っぽくなったりもしたのですが、お互いに分かりあえる部分も多く共感できました。

ただ、これだけで終わってしまってはあまりにもったいない、とは古川社長の談です。弊社からすれば第一印刷さんは先を行く大きな存在だと思っています。ですが、お互いを意識して切磋琢磨できる関係を今後も築いていきたいと思いますし、追いつき追い越すという姿勢を持って今後取り組んでいきたいと思っています。

ディスカッションの後には食事処へ場所を移し、美味しい食事を堪能しつつ、時間が許す限り語らいました。こちらは雑談といった感じでしたが、本当に楽しい時間を過ごすことができました。愚痴多めだったように思いますがそのあたりはご勘弁を。

第一印刷の古川社長を始め、社員の皆様、この度は温かく迎えていただき誠にありがとうございました。安芸ん堂メンバー一同、心より感謝申し上げます。

 

▼株式会社第一印刷

住 所 〒960-8201 福島県福島市岡島字古屋舘1番2
TEL 024-536-3232
FAX 024-536-6100
主な事業内容 企画、商品企画、デザイン、印刷、デジタルコンテンツの作成
ホームページアドレス http://daiichiinsatsu.co.jp/