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読書の秋!フォトグラファーやエッセイストがオススメする本

こんにちはaiです。

朝晩寒くなってきました。
クリスマスの準備も始まっています。
もうすっかり秋ですね~

秋の夜長、みなさんは何をしていますか?
aiは読書の秋を楽しもうと思います。

aiはミステリーが好きですが、この秋は事件以外も読みたい!
本屋さんに行けばたくさん本はあふれていますが、いっぱいあって選べない~何から読んだらいいの~?

そんなわけで今回は広島在住の本好き4名に、
読書の秋にオススメの一冊を聞いてみました。

インテリアコーディネーターが薦める美術館に行きたくなる本『楽園のカンヴァス』

『楽園のカンヴァス』
作 者:原田マハ
出版社:新潮文庫 440ページ
出版日:2014年6月27日
種 類:小説・文芸
値 段:670円(税別)

<この本の紹介者>
インテリアコーディネーターちゃん
30代、女、OL

美術に無知な人でも吸い込まれるように読めてしまいます。ピカソ等の著名な画家が脇役で出現し人となりも感じれて面白い。美術館へ行きたくなります、私はこれをきっかけにNYのMOMAまで足を運びました!

マジっすか!この本を見てNewYorkまで行っちゃったんですか!この本もだけど彼女の行動力もスゴイです!

今書店でも原田マハよく見ますね~aiも気になっていたんです。書店でよく立ち読みしちゃう作家さんです。(次はちゃんと買います。ハイ)芸術の秋、読書の秋を一緒に楽しめるお得な一冊ですね。ジャケ買いできる表紙も魅力的。なんでも今インスタ女子は原田マハ率が高いのだとか。

 

イマドキ大学生が進める大人絵本『ことばのかたち』

『ことばのかたち 』
作 者:おーなり由子
出版社:講談社 56ページ
出版日:2013年7月18日
種 類:絵本(小学生以上)
価 格:1,200円(税別)

<この本の紹介者>
あきら
21歳、男、学生

綺麗な文と温かい絵で、もし、ことばの形や色が見えたら、と色々考えさせてくれる一冊です。この絵本を読んでから会話だけでなく、メールやSNS等でも自分の使う言葉が、どんな形や色として相手に見えているか、より意識するようになりました。絵本といえども奥の深い一冊だと思います。

おーなり由子さんと言えば、アラフォーのaiが小学校の時に雑誌『りぼん』で良く見かけていた漫画家として有名でした。思わずなつかし~と思っちゃいました。今は絵本作家として活躍されているようですね。『幸福な質問 』も有名です。

大学生ってメールやSNS大事ですよね。あぁなつかしいなぁ。aiもよくメールをしていました。もしもことばが形にになったり色になったら・・・そんなこと考えもしなかったなぁ。毎日がパーリーピーポーで・・・。
ことばを意識するのは人と人のつながりにおいても大切な部分ですよね。自分の発した言葉が相手にどう映るか。どう感じてもらえるか。それを深く考えちゃうなんてイマドキの大学生はレベル高いなぁ。恐れ入ります。

aiは5歳児の子育て中で、絵本は子どもが読むものって勝手に決めつけていましたけれど、こんなに大人にもグッとくる絵本もあるんですね。言葉に興味を持ち始めた子どもと一緒に読みたいと思います。

 

 

フォトグラファーのイチオシ『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』
作 者:西野亮廣
出版社:幻冬舎 310ページ
出版日:2017年10月4日
種 類:ビジネス・生き方・仕事
価 格:1,389円(税別)
 

<この本の紹介者>
島田裕之 (Facebookはこちら
34歳、男、ウエディングフォトグラファー
宇品の結婚式場「W the Bride’s Suite」でカメラマンをしております。

「貯金」時代から「貯信」時代に変わりつつある現代でどのようにして信用を得て、その信用をどのようにしてお金に換えるかを実際の体験談を元に紹介されているので分かりやすく読みやすく、そして面白い。 特にこれから、やりたいことを仕事にしていきたいと考える学生に読んで頂きたい本です。

お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんは芸人でありながら、絵本を出したり書籍を出しているマルチな方。クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り30万部売上げたことで有名です。その独自の視点から、現代の働き方、お金について語っている本。帯には7万部刷りましたと書いてあります。売れる気満々なんですね~

この本を紹介してくれた島田さんは、自分のしたいことを仕事にしている夢を叶えた大人です。そんな人が紹介するお仕事についての本。興味が沸きますね。
aiも島田さんに素敵な写真を撮ってもらったことがあります。 aiでもこんな優しい表情をするんだ~っていう一瞬を切り取る凄腕っぷり。奇跡の一枚を撮ってくれるプロのカメラマンです。

 

エッセイストの人生を変えた一冊『アルケミスト』

『アルケミスト』
作 者:パウロ・コエーリョ(山川鉱矢+山川亜希子訳)
出版社:角川文庫 199ページ
出版日:1997年2月25日(初版)
種 類:物語
価 格:1,389円(税別)
 

<この本の紹介者>
野田夏梨
34歳、女、エッセイスト、イベンター
文章を書いたり、イベントを企画・開催しています。

人生を変えた一冊です。
読む度に引っかかる部分が違うので、

10年前に出会って以来、健康診断的に繰り返し読んでいます。

内容は、羊飼いの少年が宝探しに出る物語なのですが、

その過程に、幸福に生きるヒントや感性が、たくさん詰まっています。

主人公の少年が、出会った方々からもらう言葉を、
一緒に受け取れる不思議な本。
その時の自分に必要な言葉が、心に残ります。

人生変えたくない人は、読まない方がいいやつですね。

ほほゥ! 幸福に生きるヒントですか~。 よ~しaiも人生変えてみようじゃありませんか!

野田さんのブログやエッセイを読んでいていつも思うのですが、野田さんはどんな状況でも楽しんで、面白がって生きています。エッセイの中ではいつも思いがけないおかしな事件に巻き込まれる野田さん。どんなおかしな事件でも全力で真正面からぶつかっていきます。 それが読む人に笑いや感動を巻き起こすんですよね。

この本はそんな面白おかしくも一生懸命生きる野田さんを支えている本なんですね~
『アルケミスト』読みたくなりました。

広島で生まれた奇跡のエッセイ『究極の自己満足』

え?野田先生のエッセイも読みたくなった?
しょうがないな~ちょっとだけ教えてあげましょう。

『究極の自己満足』
作 者:野田夏梨
出版社:錦紫出版 190ページ
出版日:2017年6月24日
種 類:エッセイ
価 格:1,600円(税別)

エッセイスト野田夏梨先生の作品です。野田先生は広島で活躍するイベンターであり、パティシエールであり、ライターでありながら、2児の母。そんなスーパーウーマンが直面するおもしろおかしな日常のエピソードにあなたは果たして笑をこらえることができるであろうか。電車読み禁止吹き出し注意のエッセイです。

そんな野田先生のおかしな日常もブログになっています。
このブログも吹き出し不可避。電車読み注意な内容です。『究極の自己満足』と合わせてこちらもチェックしてください!
『シュールな笑いと感性が織り成す表現の館 「隣の感性は青い」』

『究極の自己満足』は安芸ん堂SHOPでこちらから購入できます

安芸ん堂ブログもチェックしてくださいね!
エッセイ『究極の自己満足』(野田夏梨)6.24発売決定!
『究極の自己満足』出版記念イベント

さて、何から読みましょうかね。楽しみです。
aiは同時に読み進めるのが好きなんです。ミステリー、エッセイ、ビジネス書、泣ける本、絵本、漫画などジャンルはバラバラだと尚良しです。本を開く、本の世界に入る。きりのいいところまで読む、の繰り返しです。何故そんなまどろっこしいことをするのか?
それは、物語をはやく終わらせたくないからなんです。面白ければ面白い程、その物語と長く一緒に居たい。そんな切なる思いがいつもふざけているaiにもあるんですね~。なので時間稼ぎをしながら読むわけです。

読書の秋、みなさんもどうぞ楽しんでみてくださいね!

今回aiのお願いを聞いてくれて本を紹介してくれたみなさん、ありがとうございました。
また面白い本教えてくださいね~