皆さんこんにちは。よんです。
お久しぶりです。皆さんお元気でしょうか。安芸ん堂を運営するニシキプリントは現在繁忙期中でブログの更新がなかなかできませんが、隙間時間を使って先日行ったイベントのことを書いてみました。
早起きして、熱気球を見に行こう!
みよしバルーンミーティング2019
という見出しを見て、よし行こう!と、即決した私です。
忙しいんじゃなかったの?という声が聞こえそうですけど、忙しかったからこそ、熱気球という普段は見られないロマンに癒やしを求めたのかもしれません。
なんと言っても「先着100名に無料搭乗体験」という特典が決め手でした。子供の頃のいつかは乗りたい、夢が叶うかもしれない、という思いが私を突き動かしました。
この時の私のテンションは、少しおかしかったのかもしれません。絶対見る!絶対乗る!という思いが私を支配していたように思います。
結論から言うと乗れなかったんですけどね。ええ。
完全に舐めていました。気球に簡単に乗れるわけがなかったのです。夢が簡単に叶うわけ(以下略)
朝4時に起きて5時半出発
バルーンミーティングが行われる場所は広島県立みよし公園。2月23日(土)と24日(日)に開催されました。開園が午前6時30分。フリーフライトが始まるのが7時からだったのですが、とにかく朝が早い。早起きして〜のキャッチコピーは伊達ではありません。
なぜこんなに朝早いのか?というと、熱気球は見ての通り、風の影響を受けて流されやすい乗り物です。風というものは気温が高くなるとおきやすい、なので、気温が低い早朝にフライトが行われるということですね。
というわけで私も早起きしました。24日(日)朝4時です。私の住んでいるところから、みよし公園までは1時間と少しなので5時30分〜6時までに出発すればフリーフライトに間に合い、搭乗体験の8時には余裕で受付できるだろうと、この時の私は高をくくっていたのです。
弁当を作り、子供たちを叩き起こして、準備して、いざ出発!高速道路の三次東ICを降りて公園に向かいます。なぜか同じ方向に向かう車がたくさんいたのですが、観光かな?というぐらいにしか考えていませんでした。
そして、公園付近からからすでに気球が見え始めテンションが高くなる一同。子どもたちも期待に胸を膨らませていました。
そして公園に到着。
・・・愕然としました。車の多さに。もう嫌な予感しかしません。すでに第1、第2駐車場は一杯。かろうじて第3駐車場に車を停めてフリーフライトが行われている広場へ向かいます。
うわー…と感嘆の声が出ました。こんな近距離で気球が舞い上がっていくのを見たのは初めてです。
続々と気球が舞い上がります。このバルーンミーティングに集まった気球の数は15機だそうです。
私、知らなかったのですが、気球に熱を送り込む時の「ゴオオオオーーーー」という音、距離が相当離れていても聞こえるというすごく大きな音でした。でも不快な音ではないんです。とても力強くて、大人ながらに興奮してしまうような音です。
私も子供たちも少しの間、舞い上がる気球を呆然と見上げていました。
と、見とれるのもいいですが、肝心の搭乗受付です。急いで受付まで走ります。
車の数、公園に集まって気球を見上げる人の数、もう嫌な予感がMAXです。
見た瞬間、膝が折れかけました。
orz ← リアルでこの状態になるところでした。ダメ元で受付の人に聞いてみます。
よ :あのー…気球搭乗の受付って…?
受付:あー…残念ですけど、もう終わりました。朝5時の時点で100名に達しました。
よ :ご、5時!?…え?…ご…そんなに早く?………orz
甘かったです。まさか開園前の午前5時に定員に達してしまうとは…いったいみんなどれだけ早く並んでいたんだろう……夢叶わず。
ただただ、雄大で美しい熱気球
搭乗体験は残念ながらできませんでしたが、見たかった熱気球。私の想像以上でした。
本当に、ただただ、見とれて見上げていました。そしてスマートフォンのカメラを連写。
一眼レフ持ってくればよかったと少し後悔。
子供たちは早々に飽きて公園のほうへ走っていきましたが、私は1時間ほどずっと気球を眺めていました。朝焼けから徐々に青空に変わり、その中を雄大に浮かび上がる気球は見ていて飽きません。心が洗われるというのは、こういうことを言うんだと感じた瞬間です。
ちなみに、このイベントのハイライトは、まさにフリーフライトが始まった7時頃。次々と気球が舞い上がっていく瞬間なのですが、時間が経つにつれて、気球はどんどん周囲に散らばっていき、9時ごろには搭乗用の1機と近場をフライトしている2機ぐらいしか残っていませんでした。それぞれフライトに旅立っていったようです。
搭乗はできませんでしたが、とても満足でした。
いや…本当は乗りたかったですけど。
早朝にもかかわらず、おそらく1,000人以上の人が集まっていましたから、とても魅力的なイベントだったのだと思います。できるならまたやって欲しいですね。
次は乗りたい。