どうも。あちこちに登場するよっさんです。
この夏は、西日本の豪雨災害、全国的な“災害級”猛暑、近畿地方の台風被害、北海道の地震……あちこちで災禍に見舞われました。被害に遭われた皆さまには改めてお見舞い申し上げるとともに、一日も早く元の生活に戻れますようお祈りいたします。
西日本豪雨からの復興が進むここ広島では、玄関口・広島駅に隣接する商業施設「ekie(エキエ)」が順次開業しています。9月6日に新しいエリアがオープンしたので、3連休にお邪魔してきました。
豪雨災害の影響であちこちで不通となっていたJRも運行再開区間が延び、災害直後に比べ広島駅にもずいぶん人が戻ってきたように感じます。
ところで「ekie」って??
オープンして約1年、ようやく耳に馴染んだ(?)ekieですが、由来をご存知でしたか?
広島では広島駅のことを単に「えき」と呼ぶことがあります。この「えき=eki」に「e」を加え、「広島の新しい目抜き通り」をコンセプトとする広島駅南北自由通路が「eki」から「本通商店街」などの中心部へ(=「e」)つながる出発点となることを、また「eki」が、毎日(everyday)、さまざまな交流や出会い(encounter)が生まれ、楽しさ(enjoy)と活力(encourage)あふれる場所になることを願う意味を込めているのだそうです。すみません、私は今回初めて知りました。
店舗を営業しながらの工事なので、何回かに分けてオープンしています。
第1期:2017年10月29日開業 SOUTHエリア(在来線改札中央口正面)
第2期:2018年3月29日開業 NORTHエリア1階(新幹線口東高架下1階)
第3期(今回):2018年9月~10月開業 NORTHエリア2階(新幹線改札前2階部分)・NORTHエリア1階東側
第4期:2019年夏以降開業予定 WESTエリア1階(新幹線西高架下、旧「広島新幹線名店街」)
第4期では、通勤通学、旅行・出張、周辺居住の人向けの食料品ニーズに応える売場を展開する予定だそうです。
先行してオープンしていたSOUTHエリア正面。
今回オープンしたNORTHエリア2階正面。
中四国最大級のおみやげゾーン
NORTHエリア2階に新たにオープンした「ekie おみやげ館」は中四国最大級のおみやげゾーン。広島の定番商品のみならず尾道、岡山といった瀬戸内エリアの魅力あふれる商品が並んでいます。単におみやげを買うだけでなく、焼きたてもみじ饅頭の実演販売、さらには日本酒の呑み比べまでできちゃいます。また、「おみやげ館」に隣接する「しま商店・しま市場(いちば)」エリアでは、広島・瀬戸内ならではの地域色豊かな“良きもの”がずらり。おみやげはもちろん、地元の私達がちょっとしたご褒美として買うのもいいかもしれません。
想像以上の人混み!
もみじ饅頭の実演コーナーには人だかりができていました。宮島では珍しくありませんが、広島駅では久しぶりの復活だそうです。
個人的にうれしいのは、「ekie 味彩(あじさい)通り」でうえののあなごめしが販売されること。このゾーンはテイクアウトを中心とした飲食店が集まっていますが、全国の駅弁人気ランキングで必ず上位に入る有名なお弁当が広島駅で買える!考えただけでよだれが出そう!!(汚い表現で失礼)。
いろいろな「食べたい」を満たす飲食ゾーン
「味彩通り」「おみやげ館」「しま商店・しま市場」の奥にあるのが飲食ゾーン「エキエバル」。ここは駅でのちょい飲み願望にこたえてくれるエリアです。焼き鳥や串揚げといった定番ものからタイ料理、フレンチビストロ、スペインバルまで和洋問わず幅広いジャンルが揃っています。カウンター中心でちょいと立ち寄るのにもってこいですが、間違ってもはしご酒の挙げ句電車に乗り遅れることのないよう・・・。
また、NORTHエリア1階「ekie DINING」隣の「ekie DINING TERRACE」も要注目(注:来月10月4日オープン予定)。広島を「食」で「体験」できる新しい店舗がオープンします。中でも、お好みソースで有名なオタフクソースが運営する、自分でお好み焼きを焼いて食べることができる広島お好み焼き体験教室「OKOSTA」は要チェック。よっさんが勤務するニシキプリント本社近くにあるオタフクソースの施設「WOOD EGG お好み焼館」でもお好み焼き体験教室が行われていますが、すっごい人気です。行ってみたーい、やってみたーい(←広島人なのにお好み焼きスキルが低いので。。。)
そんな、見たい!行きたい!食べたい!がいっぱいのekie。広島に来られた方必見!はもちろんですが、広島に住んでいるあなたにとっても地元の魅力再発見につながるかも?!ぜひ行ってみてください!!