みなさん、こんにちは。安芸ん堂のひまごんです。
暑いですね〜。広島でも連日気温が30度を超えて、日中会社の外に出る営業の皆さんは本当に大変そうです。
熱中症にも注意が必要ですね。
何やら、あのNASAが「2016年は世界的に史上最も暑い年になる可能性がある」って言ってるなんて話まで聞きました。
史上最も暑いって……去年も一昨年もそこそこ暑かったんですけどねぇ。
旬の野菜で暑〜い夏を乗り切ろう
暑い暑いと文句を言っても、暑さは変わらないので、ここは一つ美味しいものでも食べて、気分転換でもしましょう。
夏と言えば夏野菜。旬の野菜には栄養もたっぷり含まれているので、食事にはできるだけ取り入れていきたいものです。
旬のものを美味しくいただきながら四季を楽しむのも、日本の情緒なのかもしれませんね。
こんな夏野菜をいただきました
ということで、今回のメイン食材はコチラ!
ナス
見ての通り、名前は「たまげなす」。
一体なにが たまげ かというと……
でかっ!!
サイズはなんと38cm。こりゃ、確かにたまげる。
お土産物としていただいたものなんですが、袋から出した時のインパクトはなかなかのものでした。
ところで、どこのお土産?
なんとひまごんの故郷、山口県。
し、知らなかった……
ひまごんの出身地、岩国市は瀬戸内海側に位置していて、日本海側の萩市は山をはさんだ向こう側。同じ県でありながら、気候も少し違っていたりするので、農作物も見たことがないものがあるんですね。
今回紹介する「たまげなす」は、JA全農やまぐちが認定する【やまぐちこだわり農産物】らしいです。
やまぐちこだわり農産物ってなぁに?
JA全農やまぐちのHPを確認すると、表記についてきちんと説明されていました。
そこからちょこっと抜粋させていただきましょう。
県産品表示 |
山口県内で生産される農畜産物のうち、生産・販売・商品管理に至る一貫した責任体制が確立され、販売計画等が明確であるもの。 |
やまぐちこだわり農産物 |
上記県産表示を行う農畜産物のうち、生産方法や品質、品種の由来などにおいて、同種の農畜産物と比較して明確な違いが認められるもの。 (1) 高糖度の野菜・果実 (2) 生産方法・調整方法などに特徴のあるもの (3) 品種の来歴などに固有の特徴をもつもの (4) 品種の形態などに特徴のあるもの (5) 山口県オリジナル農畜産物 (6) 流通経路・鮮度保持などの取組みに特徴のあるもの (7) その他 |
ふむふむ、明確に基準があるんですね。
HPには、その他のこだわり農産物も紹介されていたので、気になった方はぜひ覗いてみてくださいね。
ちなみにひまごんは はなっこりー が好きです。
もちろん、今回の たまげなす もきちんと説明されています。
萩たまげなす:品種名は「田屋なす」で、山口県長門市田屋地区を中心に栽培されていたことからこの名前がついています。特に重さ500g以上で品質の良い果実を「萩たまげなす」として販売しています。皮は薄く、実は柔らかく、とろけるような食感です。収穫は5月下旬から7月中旬までで、期間が非常 に短く大変貴重な「なす」です。近年注目度抜群の山口のこだわり野菜の一つです。 |
おぉ、収穫は5月下旬から7月中旬。まさに旬の野菜です。
「たまげなす」を食べてみよう!
さて、どうやって調理しようか?と考えていると、袋の裏に田楽のレシピが載っていました。
ということは、田楽がオススメなのか?
そうか、そうか、じゃあ田楽にしましょう。決定〜。
いざ、調理スタート!
どーーーーん。 まな板の上でもかなりの存在感です。 |
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ひとまず半分に切ります。 大きいので、今回は半分だけ調理することにしました。 |
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皮の部分を残して切れ目を入れていきます。 ついでに裏側を少し削いでおきます。 こうしておくと、焼く時にコロコロと転がることなく安定して焼くことができます。 |
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フライパンで焼……き……? |
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フライパンはあきらめて、グリルに方向転換。 うん、ギリギリ。 斜めにすればなんとか入ります。 蓋をして、じっくりと焼いていきます。 |
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焼いている間に、田楽みそを作ります。 味噌、砂糖、お酒、みりん、水、醤油を混ぜて、お鍋で煮詰めていきます。 相変わらずの目分量。 かき混ぜながらぐつぐつと煮詰めると、お味噌のいい匂いが漂い始めます。 とろみがつくまで、焦がさないように……。 |
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焼き上がり。 いい感じに焼けてきました。 両面焼きのグリルだと、ひっくり返す手間が省けて楽ちんですね。ひっくり返す時の型くずれも防げて一石二鳥です。 |
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ここで一旦ひっくり返します。 焼き目がついておいしそうになっているところへ、さっき作った田楽味噌をヌリヌリ。 様子を見ながらもう少し火を入れれば出来上がり。 |
頂き物パート2
今回は、これまた頂き物の「ちりめんじゃこ」で混ぜご飯も作りましたよ。
立派なちりめんじゃこ。 |
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そんなちりめんじゃこを、少しだけごま油を引いたフライパンで炒めます。 その後、醤油、砂糖、お酒、みりん、おろし生姜で味付け。 調味料の水分がなくなるまで、ジュワジュワと炒めていきます。 |
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湯がいた小松菜を細かく切って、炒めたちりめんじゃこと一緒にご飯に混ぜたら出来上がり。 |
食卓へ…
他のおかずも作ったら、盛りつけて食卓へ。
なんとなく美味しそうにできた気がします。
ただ、ナスの存在感はハンパないです。
水分たっぷりのナスはすごくジューシーで、味も甘みもしっかりしていました。
二人で半分こして食べたのですが、皮もやわらかくて皮ごとペロッと食べてしまいました。
今度はどんな料理をつくろうかな?
また誰か美味しいものをくれないかなぁ〜と期待しつつ、この日のご飯は終了!
ごちそうさまでした!!